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    経営再生物語(95)経営活性化シリーズ44

    2015年5月1日

     
     
     

     (44)黒字という結果を出すために心の知能指数を高める



     経営者、管理者は結果を出さなければならない。結果=営業黒字ということになる。1年を通して営業利益率5%以上を確保することが経営でいう良い結果ということになる。今一度、結果ということについて考えてみたい。

     トラックを増車したり、新事業にチャレンジしたり、新メンバーを採用したり、資金繰りと並行して会社の営業成績が関連してくることは言うまでもない。結果を出すために、または、さらに大きな良い結果を出すために日々、シノギを削っているのが現状だ。「結果を出すために努力したが、赤字だった」「やむを得ない」という妥協は通用しない。経営者や経営管理者が、配車業務をはじめとする実務や営業や労務など、運送業経営に携わるあらゆることを担い、時間のすき間がないと言ってもそれで結果が出ていれば良いが、結果が出ていないのであれば、少し厳しい言い方になるが、自己満足としか周りは見てくれない。積極的に営業に動けるような人員体制を敷かない、ただ単に日々に追われてマネジメント力がなかったという評価しかしてくれない。仕事への取り組み姿勢を高める。ナニクソという闘志を奮い立たせる。心の知能指数を高めていく。

     それぐらい、結果=黒字化であるということは、周囲を納得させるだけでなく、事業継続の意味合いでも必須であり、必ずかち取らないといけないことである。結果ということに対して、甘く考えない、必死でやり抜く、そのために何が必要なのか。自社の現状を冷静に考えてみて、強み・弱み・機会・脅威を洗い出し、自社の力の方向性をどこにもっていくのかを検討し、チャレンジする行動力が結果を出すために求められることである。

     赤字原因が「休車が多い」「ドライバー不足」であれば、どのようにして人員確保していくのか行動に移していかねばならない。職安に求人を出しても、なかなか人が来ないといっているだけでは、まだまだ動きが足りない。すきを見て職安に通い、あらゆる求人ツールを活用し、ドライバーからの紹介や経営者自らがリクルートに動かないといけない。

     結果=黒字を出すことでしか継続の道はない。赤字=即倒産・廃業ということではないが、未来に向かって永続と成長をすることは不可能である。必ず結果=黒字を出すということを強く念じて、そのための動き方の精度を高めていく必要が経営者、管理者に求められている。言い換えれば、心の知能指数を高めていくのである。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    川﨑 依邦

    経営コンサルタント
    早稲田大学卒業後、民間会社にて人事・経理部門を担当し、昭和58年からコンサルタント業界に入る。
    63年に独立開業し、現在では『物流経営研究会』を組織。
    中小企業診断士、社会保険労務士、日本物流学会正会員などの資格保有。
    グループ会社に、輸送業務・人材サービス業務・物流コンサルティング業務事業を中心に事業展開する、プレジャーがある。

    株式会社シーエムオー
    http://www.cmo-co.com

     
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