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    経営再生物語(159)無事故運動マナーチェックリスト〈事例A〉

    2017年6月30日

     
     
     

    〈マナーチェックリストと賞罰制度〉


    第1回の職場ミーティングには、10人ほどが出席した。乗務員の50%が出席である。
    かい
     「無事故を達成するためには、どこに問題点がありますか」

     導入部として、一人ひとりの問題意識を問い正した。

     「事故をするのは、いつも決まっている。その男を何とかして下さい」

     こうした意見が続出した。「個人の責任を責めるのではなく、職場全体としてとらえましょう」と説得した。

     そこで、第1回の職場ミーティングでは、「無事故運動」として取り組むことを決定した。3班のグループ編成をする。班長を決める。班長の役割は、班ミーティングの実施である。「無事故運動」の第1段階として、マナーの徹底を掲げた。マナーチェックリストを作成して、自己チェックを行い、その内容を班ミーティングで確認することとした。マナーチェックリストの内容は、次の通りである。

    ? 荷主訪問時、明るく笑顔で応対しているか(毎度お世話になっております。○○社です)
    ? 荷主の立場での「言葉遣いと行動」ができているか
    ? 電話をかけたとき、簡単なあいさつと社名を言えるか
    ? 荷主、荷受人の構内での作業待ちの時は、エンジンを切っているか(アイドリング禁止)
    ? 運転室内でハンドルの上に足を上げていないか
    ? 決められた服装をしているか
    ? 車両の美化を心掛けているか
    ? 積み荷に愛着を持っているか
    ? 配車指示、業務指示に対し、協力的であるか
    ? 省エネ運転、適性スピード運転に心掛けているか
     この10項目のマナーチェックリストを活用する。良い、普通、ダメを○、△、×で評価し、各項目をチェック、話し合っていく。班ミーティングでは、10項目の中の3つのを月間重点目標として取り組むこととしている。乗務員の休憩室に、各班の月間重点目標を張り出す。マナーチェックリストの結果も張り出す。

          (つづく)

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    川﨑 依邦

    経営コンサルタント
    早稲田大学卒業後、民間会社にて人事・経理部門を担当し、昭和58年からコンサルタント業界に入る。
    63年に独立開業し、現在では『物流経営研究会』を組織。
    中小企業診断士、社会保険労務士、日本物流学会正会員などの資格保有。
    グループ会社に、輸送業務・人材サービス業務・物流コンサルティング業務事業を中心に事業展開する、プレジャーがある。

    株式会社シーエムオー
    http://www.cmo-co.com

     
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