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  • ブログ・鈴木 邦成

    フードシステムの高度化

    2008年10月29日

     
     
     

    食品物流の未来
     先日も当ブログで触れましたが、食品の安全性が脅かされる事件が相次いで発生し、そのたびに食品の製造過程、流通経路、物流システム、店頭管理などに注目が集まっています。
     今後、食品の物流体系にさらなる安全管理、品質管理の徹底などをいかに組み込んでいくかということがこれまで以上に重要なテーマとなっていきそうです。
     食品流通におけるサプライチェーン上の一連の流れ、すなわち川上の農業から川中の食品製造業、食品卸売業、川下の食品小売業、外食産業にいたる流れはしばしば「フードシステム」と呼ばれています。
     フードシステムという語は英米などの食品業界、学界などでも用いられています。食品流通を部分的ではなくトータルで管理するという発想です。
     日本でも平成7年度から農林水産省が「フードシステム高度化対策」をスタートしています。
     もちろん物流についてもフードシステムの概念を十分に踏まえたうえで管理される必要があるでしょう。
     物流システムは保管効率、輸送効率、荷役効率を考えながらムリ、ムダ、ムラなく構築される必要がありますが、食品の場合、たんに効率のよい物流を実践すればよいという単純なソリューションでは済まされません。
     高度で戦略的な食品物流を構築するにあたっては、鮮度管理、温度管理、安全管理、食品トレーサビリティなどが重要な要素となっているからです。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    鈴木 邦成

    物流エコノミスト・日本大学教授
    国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
    欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
    国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

     
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