今年を振り返ると…
クリスマス商戦、お正月商戦も今年はいささか低調のようです。
反面、激安商品はさまざまな市場を今年は席巻してきました。
日本経済の低迷の出口の見えない一年を象徴しているかのようでした。
庶民の財布はますます堅くしまっていくのでしょうか？
日本人の情熱
働きたがらない若者、働きたくても働く場所のない若者の増加が社会問題となって久しいですが、団塊の世代の退職の波が本格化してきたこともあり、労働力の不足はわが国の大きな課題となってきました。
またわが国の若者の質も近年、大きく変化してきました。
そしてそうした流れを受けて物流業界のドライバー不足なども今後、さらに深刻化していきそうです。
それゆえ、ドライバー不足という観点から鉄道、海上輸送などを推進し、モーダルシフトに拍車をかけていこうという動きも出てきているようです。
環境戦略、グリーン物流という視点ののみならず、皮肉にも労働力不足もモーダルシフトへの加速の大きな推進力となろうとしているわけです。