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ブログ・鈴木 邦成
航空運送状の書き方
2012年6月3日
暑さ対策は?
一気に夏の到来を感じさせるほどの暑さが連日、続いています。
クールビズで出社しても、一向に涼しくはないのですが、節電を余儀なくされる昨今、室温28℃というオフィスが多いようです。
もちろん、物流センターも昨年同様、節電を迫られています。
航空運送状
混載業者のハウスエアウエイビルの書き方を紹介しておきましょう。
混載業者が荷主に提供する航空運送状のフォームの多くは複写式になっています。
運送料金については、荷送人払い用(元払い)と第三者払い用(着払い)が存在します。
希望すれば保険がかけられるサービスなども設けられています。
記入欄に荷送人、荷受人の詳しい情報、貨物の重量、寸法、個数を記入します。
梱包外形寸法については最大長、最大幅、最大高が必要になります。貨物明細としては、貨物の各品目の内容と数量を詳しく書き込みます。
航空運送状の裏面には国際航空貨物運送の基盤となる契約条項(裏面約款)が記載されています。
その内容は、運送人の定義、運送人の優玄責任、貨物の損傷・滅失・円着に対する過失責任、運賃と諸費用の支払いと通関、荷主保険、約款修正の禁止などについてです。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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