日本事故防止推進機構（ＪＡＰＰＡ）の上西です。今月から監査基準が変わり、非常に厳しくなりました。

飲酒運転による事故に対する罰則も強化され、万が一、飲酒事故が起きた場合、その教育をしていなければ１００日車という非常に重い処分になります。

今年は飲酒運転による大きな事故があり、事業用トラックに対するイメージもかなり低下したことが要因の１つと言え、飲酒事故がいまだ絶えないことからも今回の罰則強化は仕方がないことではあります。

いまだに飲酒運転するプロのドライバーがいることに対し、私自身も非常に驚きました。大半の運送会社がしっかりと教育し、大半の運転者が飲酒運転をしない事実があるので非常に残念でなりません。

教育は皆さんが普段されている法定教育１２項目の中で行えば良いです。「交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因これらへの対処方法」の中で飲酒運転にも触れていますので、ぜひこの法定教育をしっかりと行ってください。

弊社では、法定１２項目の教育をプロの講師が解説した動画を毎月配信しており、約８００社に導入いただいておりますが、今回はこちらのＱＲコードから動画を無料配信します。教育の中で飲酒運転に触れていない場合は、ぜひこちらの動画を活用し、改めて飲酒運転に対する教育を徹底いただきたいと思います。