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運送会社
アトランス 健康経営は社員への恩返し「生き生きと活躍してほしい」
2020年8月7日
【静岡】「健康経営は、社員への恩返し」。アトランス(浜松市)の渡邉次彦社長は、自社における健康経営へのきっかけをたずねられるとそう答え、かつて会社が苦境に立たされた際に身を削って経営を支えてくれたという従業員らへの思いを口にした。
2017年から4年連続で、日本健康会議が認定する健康経営優良法人にも選出されている同社。その動きは多岐に渡り、社内で健康経営を推進するリーダーの選定に加えて、再検査を促進するイエローカードの活用、随時の保健指導、受動喫煙の防止(社内は完全禁煙)、さらに関連セミナーの実施や点呼時における声がけなど、充実した取り組みを展開している。
同社で健康経営の推進を担当している岩川久美さんと金子愛奈さんは、「やりがいを感じています」と社内の健康に携わる現在の業務について感想を述べた上で、今後における健康意識の啓発や生活習慣病の防止に向けたさらなる改善にも意欲。毎月発行しているヘルスケアに特化した社内報、「健康だより」の紙面を通しては、会社と従業員らの橋渡し的な役割も担っており、渡邉社長も「楽しみにしている」と、その内容を高く評価する。
健康経営の推進に期待するものとして渡邉社長は、「従業員らがこれからも、生き生きと活躍してほしい」との考えを明かし、現在も発展を続ける健康に対する取り組みの意義をあらためて確認。健康維持への願いが積み重なって形となったアトランスの健康経営は、社長による「恩返し」の思いとともに、同社における好循環を生み続けている。
◎関連リンク→ 株式会社アトランス
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