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運送会社
丸政荷役 政岩卓社長 感謝のメッセージに感動
2020年6月30日
「先日、心が震えるような出来事があった」と政岩卓氏(丸政荷役社長=46、岡山市南区)。コロナ禍で国民生活を支える物流関係者の存在感が増しており、トラックドライバーに感謝の思いを伝えるメッセージも街中で多く見られるが、同社にもこのほどビニールの小袋に塩あめなどが入った贈り物が届いた。
「大変な中、みんなのためにたくさんの荷物を運んでくれてありがとうございます。お体には十分気をつけてください」とのメッセージも添えられている。贈り主は、同社で部長を務める山岡裕之氏の2人の息子さん。中学1年の憐人(れんと)君と小学4年の礼人(らいと)君で、社員の人数分を用意。兄弟は、ごみ収集車のドライバーにも思いを伝えるため、ごみ袋の外側に感謝のメッセージを張っているという。
「物流関係者が大変な状況にあることをテレビなどの情報で知ったみたいだ。メッセージを見たときは心が震え、目頭が熱くなると同時に、さらに『やる気スイッチ』が入った」(同社長)とうれしそうに話す。食品を主力とする同社ではマスクの確保をはじめ、感染リスクを意識した業務遂行を徹底しているが、兄弟からのプレゼントを受け取ったことで「物流事業の魅力向上に努め、顧客に笑顔と幸せを運び続ける」という経営理念を再認識したという。
◎関連リンク→ 株式会社丸政荷役
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