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運送会社
摂津倉庫 オフィス照明をLEDに
2010年1月12日
摂津倉庫(大東市)はこのほど、本社オフィスの照明を「LED」に変更した。パナソニック電工が提案する、あかり機能提供型エコロジーサービス「あかりEサポート」を利用したもの。 同サービスは「初期投資レス・無料メンテナンスで環境に配慮した照明器具を利用できる経済的でお手軽なサービス」で、浅野毅会長は「いいと思ったものはドンドン採り入れていきたい」とし、山下豊志専務は「当社が環境対策を考えていたところに、いい提案を頂いたのがきっかけ」と話す。
同社はグリーン経営認証の取得をはじめ、環境に配慮したトラックはもちろん、営業マンにもハイブリッドカー「プリウス」を導入するなど、率先して環境対策を進めている。今回も、パナソニック電工が進める同サポートの「第1号」となった。
「環境はもちろんだが、コスト的に考えても素晴らしい」というLED照明の寿命は15年という。「オフィスだけでなく、今後考えているのは倉庫などの高位置にある照明での導入。通常の照明器具の単価は安いが、高位置だと取り替え工事に費用がかかる。LEDに変えて15年持てば、こちらの方がコストパフォーマンスに優れている」と説明する。
全国的にも有名な相撲クラブの練習場にもLED照明を完備。「熱を持たないので、あらゆるところに導入できる」という。同社はLED照明のほか、「wエコ」蛍光灯も導入。「1本分で2本分の明るさ」というものだ。 「まずは試してみる。努力した結果、ダメならすぐに手を引く」というのが浅野会長の考え方。同社は物流事業のほか、タクシー事業や地産地消をモットーとする飲食店をグループ展開している。今後も「お客様が求めることを率先して、誠心誠意お応えしていきたい」という。 -
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