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    越野運送 環境負荷低減でグリーン物流大臣表彰を受賞

    2011年1月21日

     
     
     

    【大阪府】平成22年度エコドライブコンテストの優秀賞受賞に続き、グリーン物流優良事業者表彰の国土交通大臣表彰に輝いた越野運送(大阪市都島区)。越野泰弘社長は「ドライバーをはじめ従業員みんなの取り組みや努力が形になって表れ、評価されたことは励みになる」と語り、「価格競争に巻き込まれないよう低炭素型の物流を切り口に、新たな販路拡充につなげたい」と意気込みを語る。
     グリーン物流優良事業者表彰は、荷主とのパートナーシップで二酸化炭素排出量削減の取り組みを推進するもので、繊維商社のヤギ(大阪市中央区)との連携で物流システムを構築した。ミルクランやモーダルシフトで輸送効率を大幅に改善。さらに、天然ガス自動車の導入で環境保全に関する活動に積極的に取り組んだことが評価された。


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     同社は昨年6月に荷主と各地域の工場間の協力を得て、発注数や発注時期を調節し納入計画や配車計画を新たに策定。一元・集約化したミルクラン方式による集荷・納品配送を行い、さらにモーダルシフトにも移行。加えて天然ガス自動車を使用することで環境負荷低減の物流システム構築を推進した。
     同プロジェクトにより「ミルクラン方式物流による燃油使用量の大幅な削減」「天然ガス車両の使用による黒煙ゼロを実現」「モーダルシフトへの移行による環境負荷物質の削減」などの効果で、越野社長は「従来と比べCO2排出削減率は86%で、年間64tのCO2削減が可能になった」と説明する。
     同システム構築の背景には、「価格以外の勝負がしたい。他社とは違うサービスを打ち出したい」という顧客の提案から着手。同社長は「商品は嵩物で12フィートコンテナに詰めないこともあり、ヤギ様は約1割コスト増になったが、今後はパッケージの見直しや他のメーカーも巻き込んで、相対的なコスト削減に努めたい」と意気込む。
     また、「今回のプロジェクトは当社が単独で取り組むのは不可能で、ダスキン様の発注量調節の協力があってなし得た」と話し、「化石燃料を使用している事業者にとって、環境に優しい物流システムや天然ガス車の導入、エコドライブのマンパワーを通じてCO2削減に努めたい」と話す。
     「これまでの取り組みが評価されたことはシステム構築に携わってきた皆様にとって大変励みになる」と語り、「創業から78年となるが、今後80年、100年と『企業の永続』が当社の企業理念」。さらに、「厳しい経済情勢で運賃単価の競争が激しいが、今回の取り組みを専門的に強く打ち出して差異化を図っていく」と語る。
     また、今回のダブル受賞を祝い、ドライバーや従業員に対しても、苗木や給与明細と一緒に感謝の言葉などを贈った。
     同社は、安全性優良事業所(Gマーク)やグリーン経営をはじめ、品質のISO9001、昨年4月には環境の14001認証を取得している。

     
     
     
     
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