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    興菱梱包運輸 60年の歴史を携え、提案型企業へ

    2012年2月24日

     
     
     

    【神奈川県】六十数年の歴史を持つ興菱梱包運輸(髙川信一社長、神奈川県川崎市)は、品質の高い物流サービスを特徴として、提案型企業への変革を進めている。今年度方針は「アクティブ&スピーディー」「変革」「プロフェショナル」。
     「アクティブ&スピーディー」は、伝統ある企業であるがゆえに、「荷主から言われた通りにやることが身についているが、これからはスピード感を持って自発的に考えて提案していかなければならない」と髙川社長は説明する。


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     「変革」とは「過去60年のやり方を変えていく」という意味。自動車関連の輸送を主とする同社。変革は様々な部分で求められている。円高などの要因で、国内生産から海外からの輸入が増えていることもあり、輸入にかかわる物流業務が増えているという。
     従来は輸出がメーンだったが、新たに輸入に対応する業務が増加。そこで海外ネットワークをもった物流会社とタイアップしてやっていこうという取り組みを進めている。3PL企業が進出する中、自社のかなわない部分と強みの部分を見極め「立ち位置をどこに求めるかという時になっている」という。
     「プロフェッショナル」とは、物流に求められるのはプロの仕事であるということ。従業員のほとんどが正社員。人件費はかかるが、社の方針として貫いてきた。仕事へのモチベーションや質向上のため、あえて正社員にこだわったという。
     そのプロ意識が発揮されたのが大震災での対応力。自動車のスペアパーツの物流を手がける同社。事故や故障の修理に必要なスペアパーツの物流をスムーズに動かすため、正社員によるプロ意識が役立った。震災時は工場も混乱したが、混乱ゆえに発生する特別作業もこなした。
     髙川社長は「震災などの非常時対応では、正社員だからこそ、できた部分が多い」と自負する。震災で神奈川県厚木市にある荷主の部品センターが1週間ほど生産停止したことがあった。大変だったのは工場が再稼働した際で、1週間分の製品が一挙に出荷され、大量の物流が発生したが、すべてトラブルなく対応した。
     10年前からISO認証も取得。荷主の要望もあり、品質と環境の両方を持っている。六十数年の伝統があるからこそ、業務が「職人技になっている部分があったが、ISOによってマニュアル化された」。そのことで、スムーズかつコスト削減の業務が達成できた。
     環境への取り組みでは、廃棄物の削減と適正処理、省エネに取り組む。電気自動車アイミーブも営業車として使用。ISOやコンプライアンス経営を推進し、品質こそ自社の特徴と強調できるようになった。
    ◎関連リンク→ 興菱梱包運輸株式会社

     
     
     
     
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