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運送会社
ヤマシタロジスティック船出へ 荷主、運送がタッグ
2022年7月31日
荷主企業と運送2社が共同出資で今年3月に立ち上げ、事業開始に向けて準備を進めてきた「ヤマシタロジスティック」(岡山市北区)が動き出した。
集成材などの販売・加工を手掛けるヤマシタ(山下英一社長=写真中央、同)の山下氏が社長となり、凪秀樹(同右、凪物流社長、同中区)、松本理智(同左、協和運送社長、大阪府門真市)の2氏が常務を務めている。
7月9日に岡山商工会議所で開かれたヤマシタの29期経営指針発表会の場で、全社員を前に設立の経緯から事業内容などについて説明。
運送2社は以前から同社グループの輸送業務を担ってきたが、荷主とタッグを組む格好で物流子会社の経営にも加わるケースは珍しい。4月25日には第1種貨物利用運送の許可も取得しており、当面はグループ関連の物流業務を中心に扱うが、将来的には独立したロジスティクス企業に育てたい考え。
初年度目標として売り上げ1億円を掲げている。
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