エンゲージメント経営を推進する中央ロジテック（濱崎洋社長、静岡市）では福利厚生アウトソーシングサービスを活用することで従業員満足度を向上させている。

同社が利用するのはリロクラブ（東京都新宿区）が展開する「福利厚生倶楽部」で、〝中小企業にも大企業並みの福利厚生を〟のテーマで独自のサービスを提供。契約企業の従業員とその家族が対象となり、低コストで充実した福利厚生の構築が可能なことから多岐に渡るメリットが期待できる。

メニューはレジャー、子育て、住まい、ショッピング、グルメ、フィットネス、介護、資格、健康など幅広く、多様なニーズに対応。さらにオンライン上で知識を学べるＥラーニングを提供しているのも特徴で、活用を通して自己研鑽につなげることが可能だ。

福利厚生倶楽部については中央ロジテックの社内報内でも取り上げられ、その内容を周知。濱崎社長は動きについて「ワークライフバランスの充実にも寄与することができ、社員らの関心も高いと感じている」と社内の反響に言及し、また今後についても定着率向上といった効果に期待を寄せて「中小企業こそ、取り組む意義があるのではないか」との考えを示している。

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