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運送会社
ジェイカス 神戸摩耶物流センターをオープン、ドミナント戦略を意識
2022年11月22日
【兵庫】ジェイカス(加賀澤一社長、西宮市)はこのほど、神戸市内に同社7番目の倉庫「神戸摩耶物流センター」(神戸市灘区)をオープン。 倉庫面積は1、2階合わせて約2000坪。外貿貨物に加えて国内貨物の扱いもでき、荷役は365日可能。同社は神戸・阪神地域で2万坪の倉庫保有を目指しており、同社の加賀澤晶部長は「物流サービスの向上を図り、神戸港の発展に寄与したい」と話している。
物件は、同区内摩耶埠頭に位置した玩具大手トイザらスの元神戸物流センター内部を全面改装。 同市内の六甲アイランド(東灘区)などに既に5箇所の倉庫、計6500坪を保有するジェイカスが新たに一部を借り受ける。
外貿のコンテナターミナルや阪神高速摩耶インターなど交通アクセスもよく、「神戸港を中心とした輸入貨物の扱いはもちろん、国内向け流通加の拠点としても取り扱いを拡充したい」(同)としている。
同倉庫は東西両面バースで荷役、配送の効率に優れる。 1、2階を結ぶ貨物用エレベーターは3.5トンまで 積載が可能。
同社は東京・関東方面にも拠点を持つが、神戸・阪神間で今後も新たに保有倉庫を集中させる「ドミナント的な戦略」(同)を意識している。
◎関連リンク→ ジェイカス株式会社
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