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運送会社
裕進運輸 自社を「ゲーセン化」 クレーンゲームやピンボールマシンを設置
2023年1月13日
裕進運輸(渡部裕之社長、三重県三重郡菰野町)では自社の一部を「ゲーセン化」することで社内や採用面における好循環促進につなげている。
「あったらおもしろそうだ」という社長の発想から生まれた今回の企画ではまず9月にクレーンゲーム機を導入し、カップ麺やお菓子、エチケット製品等に加えて社長が「金の玉」と命名している賞金入りのカプセルを用意。従業員らへと開放し、さらに10月の終わりには追加でピンボールマシンを設置した。
使用するには専用のコインが必要で、会議や点呼の場で随時配布。クレーンゲームもピンボールも「昔から好きだった」と話す社長は自らプレイに興じ、取材当日もクレーンゲームでカップ麺をゲットして笑顔を見せた。
導入当初は「特にこれといった目的はなかった」という今回のアイデアだが、職場体験の学生や社外からの訪問者には大きな反響が見られるとのことで、「職場体験という一見地味とも思えるイベントのなかで、こうしたゲーム機があるとすごく喜んでくれる。それだけでも導入した意義はあったと感じるし、『何か面白そうな会社だな』というのが伝われば良い」と渡部社長。
今後についても「興味が湧けば、追加の可能性もある」と社内におけるさらなるゲーセンエリア拡大の可能性に言及している。
◎関連リンク→ 有限会社裕進運輸
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