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    福地運輸 インタンクを新設 荷主の評判も上々

    2012年7月22日

     
     
     

     【埼玉】生活雑貨や食品の配送をメーンに手がける福地運輸(深谷市)は、創業から37年が経つ。現在は28台の車両を保有し、帰り便を効率よく活用するなど、フル稼働の状況が続いている。
     そんな同社が現在進めているのがインタンクの新設。常務の福地秀之氏(写真左)は、「以前から検討していた」というが、契機となったのは昨年の東日本大震災。燃料不足が続き、各社が給油に駆けずり回った光景が記憶に新しいが、同社でも、「付き合いのある3社のSSから『今日はどこのスタンドに入る』という情報を逐一もらって車を走らせていた」という。


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     「もうあんな思いは二度としたくない」と一念発起し、同常務が危険物取扱者の資格を取得するなど準備を開始。事業所の隣の用地420坪を取得し、車庫用地も拡張した。そして、今月中旬には完成の運びとなる。
     投資総額は約1000万円。タンクは第一工業(群馬県伊勢崎市)が製造した30klのSF二重殻タイプ。計量機は豊富なデータ管理機能を搭載するタツノ(東京都港区)の「サニーX SF」を採用しており、「燃費改善活動にも活用していく」という。
     月間で50klの燃料を使うという同社。取締役の福地洋子氏(写真右)は「リッター1円下がっただけでも経営へのインパクトは大きい」と、インタンクを活用することでのコスト削減に期待を寄せる。「敷地が広がったことで車庫も集約でき、ドライバーと毎日顔を合わせられるようになった。『気をつけてね』という一言だけでも違うはず」と目を細める。
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     福地克之社長は、今回の設備投資の目的を、「燃油の安定供給」だけでなく、「顧客のため」と説明。同社長のこの姿勢は仕事振りにも表れているのか、荷主からの信頼も厚く、「運賃を上げようか」と逆提案を受けることもあるほど。今回のインタンクについても、「そこまでやってもらえると心強い」と評判は上々だという。
     次の目標は「倉庫の建設」。配送を請け負っている荷主の荷物を倉庫で預かり、効率良く積み合わせることで、稼働率をさらに上げるのが目的だ。同社長は、「ドライバーたちとともに、『同じ方向に一緒に向かって行く』という気持ちを大切にし、事業に取り組んでいきたい」と語る。

     
     
     
     
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