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運送会社
川端運輸 川端社長 「おしごとフェスタ」実行委員長として奔走
2023年4月14日
【奈良】子どもらが様々な企業の仕事を体験することで魅力を伝え、将来の参考にしてもらおうという取り組みの「第4回おしごとフェスタin大和郡山」(昭和工業団地協議会主催)が3月5日、大和郡山市立中央公民館・体育館で開催された。
川端運輸の川端真也社長が第1回から実行委員長を務めている同フェスタ、年々注目が集まり規模も拡大し、今回は16団体が出展。約1500人が来場したほか、来賓として荒井正吾知事や上田清市長らも駆けつけた。
川端実行委員長は開催のあいさつで、「たくさんの協力のおかげで開催できた。2020年から開催しているが、なぜ企画したのか、その理由として、奈良県は県外就業率が高いと聞いている。そして運送業である我々も人手不足の問題を抱えている。企業側で何かPRできないかと考えたのがきっかけ」と経緯を説明。「この昭和工業団地にはたくさんの業種の企業がある。それぞれの魅力を発信し伝えられたら。今日はお父さん、お母さんのかっこいい姿を見ていただき、『働きたい』と思ってもらえたら嬉しい」と語った。
さらに、同協議会の川端章代会長(川端運輸会長)が「当協議会は安心して住みやすい街づくりを推進している。子どもたちが、『こんな仕事があるんだ』と好奇心を持ってもらえることを願っている」と述べた。
川端運輸は大型トラックを展示し、荷積み体験を実施したほか、交通安全にまつわるイラストを描くコーナーを設けて運送業界の魅力を伝えた。川端社長は、「昨年はコロナ禍で中止となったが、年々規模も大きくなってありがたい。子どもたちは、親が実際に働いている姿を見る機会がほとんどない。仕事が終わって帰宅して疲れている姿だけを見ている。そんなお父さん、お母さんの仕事ぶりを見ることで、プラスになることを願っている」と思いを述べた。
◎関連リンク→ 川端運輸株式会社
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