ナルキュウ（酒井誠社長、静岡県磐田市）はこのほど、子どもたちの描いた夢をのせたトラックを走らせるドリームプロジェクト（西手隼人委員長、ニシテ商会）号を磐田市のＰＲを兼ねた形で制作し、３月４日に同社施設内においてその披露式典を行った。

ドリームプロジェクト号が静岡県で制作されたのは初となり、今回の２台を含めて関連車両は１３台。ナルキュウグループによる同プロジェクト車両は愛知県大府市の２台を合わせて計４台となった。

車両には見付天神裸祭や善導寺の大樟といった市の観光名所のＰＲに加えてジュビロ磐田（サッカー）、静岡ブルーレヴス（ラグビー）とのコラボも実現。式典においてあいさつを行った草地博昭市長は「夢を応援する市であり続けたい」との考えを明かしてその姿勢を示した。

後日に感想を述べた酒井社長は「お披露目式直後から反響があり、手応えを感じている。今後も磐田市との連携を深めていきたい」とコメント。また西手委員長は中部地域だけでなくその他のエリアにおけるドリームプロジェクトの展開に前向きな姿勢だ。

◎関連リンク→　株式会社ナルキュウ