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    大宝運輸 文化祭開催、テーマは「温故知新」

    2014年6月6日

     
     
     

    【愛知】「グリーンハンド」ブランドを展開する大宝運輸(小笠原忍社長、名古屋市中区)は3月9日、「第30回大宝文化祭」を開催した。
     小笠原社長は「ある社員から『今年も文化祭をやるのですか?』と聞かれた。私自身、文化祭をやる意味や必要性があるのか考えたが、文化祭が出来ないような大宝運輸であってはいけないと考えている。支店の枠を超えた結束力と組織力があれば、この厳しい世の中を乗り越えていける」と開会のあいさつを述べた。


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     実行委員長の大澤浩一氏は「テーマは『温故知新』。先輩から教えていただいたことを大切にしながら、新しいことにも挑戦できる文化祭にしたい」と抱負を語った。
     プログラムは、本社、支店、車両部の11グループに分かれて演劇が行われた。監督、主役、演者など役割を決め、シナリオから演出まで全て各グループに委ねられている。舞台俳優顔負けのコミカルな動きやシリアスなシーンで聴衆を魅了。全プログラム終了後、表彰式が行われ、犬山支店が見事優勝に輝いた。
     演技を終えた社員は「業務が多忙な中で練習は満足にやれなかったが、本番はみんなの力を結集することが出来てよかった。支店の合併もあったが、今回の文化祭で絆も深まり、これからの仕事も円滑にやっていけると思う」と話す。
     そのほか、社員の趣味や特技が披露された大宝美術館や募金、献血コーナー、バザー、ちびっ子広場など社員の家族も一緒に楽しめる内容となった。
    ◎関連リンク→ 大宝運輸株式会社

     
     
     
     
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