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運送会社
ライン生コングループ 能登被災地へ義援金、社員の善意を届ける
2024年5月7日
【岐阜】ライン生コングループ(横関宏也代表、加茂郡川辺町)は、能登半島地震の被災地への義援金を約1か月かけてグループ全社員約100人から募り、集まった46万348円と会社からの100万円をあわせて川辺町へ寄託した。
「地震で家も家財も家族もすべてなくし、今なお避難生活を余儀なくされている方がたくさんみえます。私たちは何もなくしていません。今こそ手を差し伸べる時です」
募金箱には横関社長の直筆メッセージが貼られており、川辺町を訪れたライン生コン取締役副社長の横関康史氏は、その箱ごと佐藤光宏町長に手渡した。佐藤町長は「金銭的支援は非常にありがたい。一グループでこれだけ集めてくれたことに驚く。想いを伝えてくださった」と謝意を表した。
一人当たり5000円近くの善意が届けられたことに対し、同社の髙木駿総務課長は「当たり前の生活を失った人がたくさんいる。(一般貨物輸送の)大道も北陸方面でお世話になっている。社長のメッセージに共感し、助け合おうという気持ちがまとまった金額になったのでは」とコメント。
義援金は川辺町から日本赤十字社を通じて被災地に届けられる。横関社長はその報告にあたり先代の創業者・横関道生氏の残した「相手を思う心が自分を幸せにする」という言葉を綴っている。
◎関連リンク→ ライン生コン株式会社
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