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運送会社
K.イズム 医療機器輸送に24時間対応「やりがいと責任大きく」
2024年4月30日
【栃木】K.イズム(武澤雄二社長、下野市)では、軽貨物車による医療機器の輸送をメインに展開している。
武澤社長は「扱っているのが医療機器なので、いつ病院から依頼があるかわからない。24時間365日対応しなければならないし、緊急輸送を行う場合もある。大変な仕事だが、これからも輸送のプロとして、医療業界に貢献していきたい」と話す。
もともとは新聞配達を手掛けていたという同社。4年前、知り合いからの紹介で、MRIやCT、レントゲンなどの部品の輸送を始めた。「当時はほかに請け負っている仕事もあったので、軽貨物1台でスタートさせた。1年ほど経ち、将来性を感じたので本格的に参入することにした」と振り返る。現在は関連会社を含め、200台以上の軽貨物車を抱えているほか、血液などの検体やワクチンの輸送も手掛けている。

医療機器の輸送には「丁寧な運転と迅速さが欠かせない」と語る武澤社長。輸送中の振動を極力抑えるなど、ドライバーの教育を徹底。病院から連絡を受けると、ドライバーが30分以内に、倉庫へ荷物を取りに行く体制も整えているという。
武澤社長は「人の命に関わる物を運んでいるので責任重大。その分、やりがいも大きい仕事なので、今後は扱う医療機器の幅を広げていけたら」と話している。
◎関連リンク→ 株式会社K.イズム
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