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    ヤマウチ・山内良友社長 「人材を人財へと育てる」

    2014年10月7日

     
     
     

    【静岡】ヤマウチ(浜松市東区)の山内良友社長は、大手企業の営業マン生活を経て、家業である同社に入社。現会長で実父の忠行氏からバトンを託され、さらなる社業発展に尽力している。先鋭的な若い経営センスを持ちながらも、日本古来の伝統や美徳意識を重んじる山内社長。これからの業界展望や人材の確保・育成について話を聞いてみた。
     「時代の流れで合理化や少子化が進もうとも、『物流』に関しては変わりようがないし、変えようがない。全ては物流によって支えられている。ガスや水道と同じようにライフラインと呼べる」と話し、「安泰かどうかは別にして、『不滅』の業界だと言える。この誇り高き職業に自信を持っていきたい。業界の大多数を占める中小・零細企業は、勇気を持って声を出していかなければならないし、同志的結束力も不可欠」と見解を示す。


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     人材確保や育成については「求人誌の募集を見ると、軒並み高額待遇の会社が多い。人材難の中、どの企業も必死だが、待遇だけで来るドライバーは、いずれ条件の良い会社に流れてしまう。金で動くドライバーは『本物』になりきれない。将来的な会社組織を考えるのであれば、待遇面だけのマッチングはどうか」と疑問を呈す。
     山内社長は求職者の人物像を重要視する。「入社を求める人が、どういう希望を持っているかを考えたり、働きやすい職場作りや会社としての魅力を提示し、そこに共感してくれる人間を採用すべきだと考えている。それがなければ長続きしない」と持論を説明し、「企業として利益の追求は当然のこと。私たちは、この国土で仕事をして生計を立てている。そして、しっかりと納税をしなくてはならない。しかし、利益追求だけでは会社の存続は危ぶまれる。企業として磨きをかける。つまり、人材を人財へと時間をかけて社員を育てあげる。おのずと会社はレベルアップし、業績も伴ってくる」と、会社としての本来の姿を語る。
     「見つめれば見えてくる、必ず」。これをテーマに山内社長は日々の業務にあたっている。目先の利益優先主義を捨て、物事の本質をじっくり見ることで、今まで気付くことのできなかった「何か」が見えてくるのかもしれない。

     
     
     
     
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