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運送会社
ライフテック 地元への寄付30年以上継続「お礼の手紙何よりうれしい」
2024年9月13日
【埼玉】ライフテック(山中貴明社長、川口市)では、春と秋の交通安全週間における無事故を祈念して、川口市社会福祉協議会を通じて交通遺児育英会へ毎回、寄付を行っている。
寄付は毎回、会社と山中彰会長個人から3万円と車いす1台を贈っており、30年以上にわたって行っている。
山中会長によると、地元の親睦団体の役職に就いた際に、会長の発案でその団体で廃品回収を行い、集まったお金で車いすを購入し、社会福祉協議会に贈ったのがきっかけという。
その後、転居したことで団体での寄付ができなくなったため、会社と個人での寄付を始めた。
情けは人の為ならずという父親の教え、そして貧しかった幼い頃に地域の人たちに助けられ、いつか恩返しをと願ったことが、寄付をする原動力になっていると、同会長は話す。
そんな同社には、感謝状とともに、交通遺児らから、絵やたどたどしい字で書かれたお礼の手紙が届くというが、「何よりそれが一番うれしい」と同会長は目を細める。
「ほんの少しの寄付だが、少しでも運送業界のイメージアップにつながればいいなあ」という同会長は、「今後も出来得る限り、寄付やボランティア活動を続けていきたい」と話している。
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