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    金子運輸 3代目、決意新たに「人手不足の解消が課題」

    2015年6月5日

     
     
     

     昭和33年の創業から今年で58年を迎えた金子運輸(東京都練馬区)。「祖父母の代から数えて3代目」という金子俊之社長(写真中央)は、現在31歳だ。昨年8月に社長に就任し、「今まで実務を中心にやってきたが、これからは数字の面もしっかり見ていかねば」と、経営者として決意を新たにする。
     「高校生の頃から会社でバイトをしていた」と言い、「大学進学後も空いた時間に働いていたが、だんだんと会社にいる時間の方が長くなっていった」と振り返る。「どうせやるなら早い方がいい」と大学を中退して、22歳で同社に入社した。
     その後、25歳から配車を担当。「現場と配車では当然、思うところに違いが出てくる。そのバランスを取ることには今でも常に気を遣う」と、早くから現場を知ってきたからこそ、双方の気持ちを理解した上で最善の方法を探る。


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     同社は、昨年5月に埼玉県富士見市に拠点を移し、倉庫面積は400坪と移転前の倍以上の面積となった。俊一会長(同右)は、「これを機に、社内体制も変えていこうと息子に(代表取締役を)譲ることにした」と話す。
     会長は、「母親に早く楽をさせたいと思っていた」と、20歳で入社した当時を振り返る。会社設立後、間もなくして他界した父に代わり、同社を軌道に乗せ、切り盛りしてきたのは、母親のさよ子会長(現名誉会長、同左)だった。二人三脚で同社を成長させ、47歳で会社を引き継いだ。「自分自身、先代の跡を継ぐ経験をしてきたからこそ分かるところもある」と、俊之社長を見守る。
     同社長は、「今後は倉庫の仕事も広げていきたいし、将来的に24時間体制にして稼働率を上げられれば」と語る。「そのためにも、人手不足の解消が課題。人材確保後の教育や管理者育成も必要」と、現状を分析した上で体制構築を練る。
     名誉会長となった「さよ子会長が一番喜んでいるかもしれない」と父子は笑い、さらに次の世代のための事業展開を見据えている。

     
     
     
     
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