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    矢萩運輸 柔軟な発想で事業拡大

    2016年3月25日

     
     
     

     【東京】千代田区に本社を置く矢萩運輸(矢萩嘉宏社長)は、保有台数30台で、都内および埼玉、群馬に9か所の倉庫を構える。
     所沢ICからほど近い西埼玉営業所は、アパレル商品をメーンに扱う。20年以上続く水着メーカーとの取引をきっかけにし、徐々に増えた需要に対応するために建てられたのが同営業所だ。4階建て、1800坪の倉庫内では保管から、店舗配送やEC物流の拠点向けの商品のピッキング、梱包など加工業務を行っている。
     同営業所の立ち上げにも関わった片桐義則所長(埼玉営業所、写真左)は、「顧客からも学び、独自のノウハウを構築してきた」と言い、後を引き継いだ斉藤登所長(同右から2番目)は、「加工業務を得意とするのが、当拠点の特色」と説明する。


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     運送業から始まり、顧客のニーズに応じて化学品の保管までを手がけることから総合物流へと歩を進めた同社。いまでは年商の8割を倉庫部門が占め、同営業所のほか、川口には化学品、草加には危険物など、商品に特化した倉庫を手がける。
     「様々なニーズに対応しようと取り組んできた結果」と、蒔田修取締役部長(同右)は話す。「少量で受けた依頼が徐々に増え、ならば専用の倉庫にしようという、西埼玉(事業所)のようなケースもある」と言い、「周りがやらないような分野やニーズにも挑戦することで、会社を守り育てることができた」とする。
     15年前には、100台ほどあったトラックを大幅に減車し倉庫へと人員の配置換えを行うなど、常に改革に取り組んできた同社。同時期には、危険物倉庫の面積を2倍に広げた。
     「危険物倉庫は、法的には周囲に建物を建てられないため、敷地を有効利用しようとデバンニング専用バースを設置した」と話すのは梶山道人課長(同左から2番目)。コンテナからそのまま荷役作業を行える同バースは、「デバンニングだけ使わせて欲しいという需要もある」という。
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     蓄積した長年のノウハウと、新たな分野にも果敢に挑戦する姿勢、そして柔軟な発想で事業を拡大してきた同社。蒔田部長は、「初めから大掛かりなことを考えるのではなく、相手に喜ばれること、いま、自分たちにできることは何かと、皆で知恵を出し合う文化がある」とする。ボトムアップの文化を糧にして、「今後、得意分野に特化した、より深いサービスを提供し、料金にも反映されるようなレベルにしていきたい」と話している。
    ◎関連リンク→ 矢萩運輸株式会社

     
     
     
     
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