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運送会社
アジア物流 飲料や塗料に最適な設計、新倉庫営業所が完成
2016年4月1日
【神奈川】アジア物流(本多佳夫社長、綾瀬市)の新倉庫・営業所が竣工した。海上自衛隊厚木航空基地に隣接し、敷地面積は1000坪。延べ床面積700坪の本倉庫ならびに事務所棟のほか、50坪の危険物倉庫を備えている。
本倉庫に設置されている貨物用エレベーターの耐荷重は稼働時2.5トン、積み込み時は3.75トンまで。また、2階部分の床は1平方mあたり1.5トンまでの荷重に耐える設計となっているなど、重量のかさむ飲料や塗料を取り扱うために最適な設計となっている。
また、2階部分に、他の倉庫にあまり見られない緊急用の荷取り台を完備している。停電などでエレベーターが使用できない場合でも、地上部分からフォークリフトで直接、荷物のやり取りが可能となる。本多社長は「様々な事態を想定し、緊急時にも事業が継続できるように対策を講じる必要がある」と説明する。
倉庫に併設された事務所は事務室や役員室のほか会議室を備え、社内ミーティングに対応できる。また、ドライバー用にシャワー付きの休憩室・仮眠室を備えており、地方営業所からやってきたドライバーがゆっくり休める環境を用意した。
今後は同営業所が本社営業所となり、これまでの本社営業所は綾瀬営業所となる。
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