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運送会社
動線とロケーションを「見える化」
2016年9月12日
「ドライバー不足」が話題になることが多い昨今の物流業界だが、大型物流施設の増加に伴い、ピッキングや流通加工の担い手のパート・アルバイトの獲得競争も厳しさを増している。
自動倉庫やロボットテクノロジーも開発が進められているが、導入企業はまだ一部の先進企業に限られているのが現状だ。人材不足を補うために、いかに現場の生産性を高めるか-。
現場改善に悩む物流センター長をはじめとする現場責任者には見逃せないソリューションを紹介していく。
生産性を向上させる改善方法としては、動線の見直しとロケーションの変更が古くから取り入れられている。しかし、ストップウォッチを持ってピッカーの後ろについて歩くような従来の方法では、問題解決のための様々なデータを集めること自体が現実的に厳しく、現場にとって大きな負担になることもあった。「通常業務で手一杯でデータ収集になど時間を割けない」というのが本音だろう。
人は増やせないので作業を効率化したいが、現場の負担は増やしたくないー。
そんな悩みを解決するソリューションを富士通は今年1月から提供している。高精度でリアルタイムな測位技術を核とした「FUJITSU IoT ソリューション ユビキタスウェア」だ。
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