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運送会社
平野商運 ラッピング車導入
2017年6月23日
【愛知】ラッピングトラックがサービス品質の向上、会社のイメージアップ、ドライバーのモチベーション向上など多方面での効果が期待され、各地で活用されている。
2月に地元・津島市の天王祭と藤祭りをPRするラッピングトラックを導入した平野商運(平野隆之社長、津島市)の前田晃一氏に話を聞いた。
前田氏は郵便物配送をメーン業務としており、同社入社前を含め30年以上も郵便物を配送しているベテランだ。社内のエコドライブランキングで常にトップを争う位置をキープしており、平野社長も「自分の仕事を達成するために全力で取り組む、頼れる運転者」と評価する。
ラッピングトラックに専属で乗車することになった時、最初は戸惑いがあったが引き受け、現在は中部―関東間を結ぶルートで配送業務に従事している。
前田氏は、「今までも事故は絶対に起こさないと思って運転してきたが、より身が引き締まる思いがする」とし、「今まで以上に視線を感じるようになった。信号で止まっている時など、同業者からも見られている。現場で会社を覚えてもらいやすくなっているのでは」と話す。
誠実に働く前田氏の姿勢も手伝ってか、近くを通る地域住民から「一緒に写真を撮りたい」という要望があるなど、業界外からのイメージも好印象のようだ。さらに、導入から約1か月という期間にも関わらず、ラッピングトラックを見たことがきっかけで、同社へ入社したいと希望する人も来ており、バツグンの印象を与えている。
前田さんは「自分の運転が津島市のPRにも直結している。見た人が津島市に良いイメージを持ってもらえるようにしたい」と話している。
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