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    埼九運輸 ドライバー教育に注力、安全性高め信頼確保を

    2018年2月23日

     
     
     

     【埼玉】昭和54年9月に設立した埼九運輸(髙橋秀樹社長、狭山市)は、独自の配送網を駆使した九州便を得意としている。車両保有台数189台(平成29年9月11日現在)で、従業員数は219人(同年8月同)。

     同社は、「『物流業という意識』ではなく、『サービス業という意識』で仕事に取り組んで欲しい」との高橋社長の考えのもと、ドライバーの教育に最も力を入れている。

     同社にドライバーとして入社すると、まず研修が始まる。研修は原則4日間行われ、マスターできなければ延長していくシステムをとっている。研修期間は現場に出ることはなく、給料は時給で支払われる。

     研修を終えると最終確認テストが行われ、合格点が取れなければ研修期間が延長される。

     同社管理課の繁野亮課長は「当社では、研修で学ぶことを必ず理解してもらい、現場に送り出す形を取っている」と話す。

     さらに研修後は、添乗指導が行われ、ここで何も注意するところが無いという状態になってはじめて、独り立ちすることができる。当然、独り立ちが認められるまでは、研修期間とみなされるため給料は時給のままとなっている。

     同社でこうした取り組みを始めたのは10年前。当時の社長が「教育面を重視していかなければ、これからの時代に必要とされなくなる」として、管理課を設置し、教育に力を入れている。

     研修以外では、入社した人に「埼九手帳」と「名刺」を渡して、手帳には、会社の基本理念や基本方針、事故削減目標、年間の教育スケジュールなどが記載されている。名刺は、ドライバーを含む社員全員に作って渡している。営業のためではなく、会社の顔であると自覚するためのものとしての意味を込めている。

     また、事故の安否確認は社員全員で共有。事故が起きると詳細をメールで送信し、各営業所にも張り出される。事故の当事者だけでなく、ほかの社員が同じような事故を起こさないために情報を共有している。

     繁野課長は「この仕事で信頼を得るために最も必要なのは安全だ」とし、「個人的には、管理者のペナルティも検討し、各立場で安全に対する意識付けをしていかなければならない」と話す。

     徹底した安全性の確保で今後も、利用者からの信頼を高めていく考えだ。

    ◎関連リンク→ 埼九運輸株式会社

     
     
     
     
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