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    ドリームコーポレーション ブレない持論「未経験者を積極採用」

    2018年4月6日

     
     
     

    【福岡】北九州市八幡西区に本社を構えるドリームコーポレーション(井上直社長)は、日本一「親切」で「丁寧」で「安心」で「確実」な運送会社を目指し、様々な取り組みを行っている。未経験者を採用する人材確保のこだわりもその一つだ。

    同社では、20年以上も前から、人材採用において運送業の経験者はほとんど採っていないという。全社員の8割は未経験からのスタートだ。「社員教育、特にドライバーのスキルを身につけてもらうのに時間はかかるが、それでも未経験者からの採用の方がいい」と井上社長は言う。

    経験者はどうしても以前の会社でのやり方や長年の間に培ったドライバーとしての手法や癖を優先してしまいがちだ。経験者ならではのスキルとも言えるが、時にそれが会社の方針とは合わなかったり、他の社員との軋轢を生んだりすることがある。

    「お客様が先、利益は後」という考えの元に社員教育を行う同社では、未経験者だからこそ持てる柔軟性と素直さを重宝しているのだ。

    しかし一方でどうしても避けられないのが「事故」である。「トラックの運転経験がなければ、最初は事故を起こす可能性も高くなる」と同社長は言う。過去に10か月連続で事故を起こした社員もいた。

    「それでもね、縁あってうちの会社に来てくれている訳だから、一人前になるまでは教育は続けている」。

    入社後2か月程度は運転スキルの確認と指導のために先輩社員が横乗りする。積み込みに関しては、一人前になるまで必ず他の社員が付き添うことを徹底している。「お客様の荷物を濡らしたり、荷崩れで変形させたりするわけにはいかない。とにかくそこは徹底して教育している」と同社長。

    新卒採用にも積極的に取り組みたいとの考えだが、そこには免許制度の壁がある。平成19年に中型免許が創設されて、普通免許で4トン車が運転できなくなった。昨年3月に準中型免許が新設されたが、それでも18歳で4トンは運転できない。

    「新卒採用だと、乗れても3トンまで。そうなると仕事が限られてしまう」と、同社長は指摘する。

    同社では、経験の有無は判断基準の一部となっているが、年齢に関しては幅広く採用枠を設定している。4トンであれば40代、給食配送であれば50代でも受け入れている。「モットーとして掲げている4つの項目を実行するためには、うちでのやり方を受け入れてもらう必要がある。それにはやはり素直さや柔軟性が欠かせない」。

    自分のやり方だからと意固地になられては、同社で取り組んでいるサービスが統一されず、取引先からの信頼も得られない。「未経験から始めるからこそ維持できることがある」と、同社長は考えている。

    ◎関連リンク→ 有限会社ドリームコーポレーション

     
     
     
     
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