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    CHIGUSA JAPAN 門馬千草社長「着実に次なるステージへ」

    2018年7月6日New!!

     
     
     

    【群馬】昨年4月に取扱事業者として起業したCHIGUSA JAPAN(門馬千草社長、太田市)は今年1月に営業ナンバーを取得、晴れて運送会社としてスタートを切った。

    「運送業は天職」と話す門馬社長が大好きなトラックと出会ったのは中学2年生の頃だ。

    当時、家の2階の窓から国道が見えたが、その国道をさっそうと走るトラックの姿に「かっこいい」とひと目ぼれした。「いつか私も乗ってみたい」。中学生の少女は大型トラックに乗る夢を描いた。

    18歳で運転免許を取得すると、研磨業を営んでいた祖父の会社にあった軽トラックや2トン車を運転し、家業を手伝い始める。しかし、それだけでは満足できず、地元の運送会社に就職、4トン車を運転するようになる。「運転も楽しいし、道も覚えられる。それに、いろんな人に出会え、いろんな場所に行ける。最高の仕事」。

    23歳で大型の免許を取得する。「これで夢だった大型トラックに乗れる」。そう思った同社長だったが、そんなに甘くはなかった。当時、女性を大型トラックのドライバーとして採用してくれる会社は少なかった。

    同社長が求人誌を頼りに応募した数は52件にも上った。断られ続けたが、心が折れることはなかった。諦めずに応募をし続けていると、同社長の熱意が伝わり、地元群馬の運送会社に入社できた。仕事は群馬から新潟への定期便の雑貨配送だったが、念願だった大型トラックの仕事は楽しくて仕方がなかった。

    そして「いつかはあそこのかっこいいトラックに乗りたい」と憧れていた会社の大型トラックにも乗れ、中学生の頃に描いた夢は実現する。

    群馬から岡山や広島など、長距離運行も当たり前で、「週に1回しか家に帰って来なかった」という。それでも、「仕事は忙しかったが、楽しさが勝り、何の苦も感じなかった」という。

    ただ、長距離の仕事が地場輸送へと変わるなど、環境が変わったことで、同社長も変化を余儀なくされる。別の会社に移った同社長は、そこで配車を任される。配車という仕事にも興味があったという同社長。「人と接することが大好き」という持ち前の社交的な性格が、配車という仕事にぴったりとはまり、取引先はどんどん広がっていった。

    社内的独立という形で取扱事業の経験を積んだ同社長は、自分の力でできるという自信を得たことで、起業を決意、昨年4月に同社を立ち上げた。

    ただ、「水屋」ともいわれる取扱事業は、実運送会社からはどうしても下に見られる。トラックを持つこと
    を決意し、今年1月にトラック6台で営業ナンバーを取得した。

    同社長には次なる目標がある。倉庫に手を広げていくことだ。「自社の倉庫で荷物を預かると、ドライバーたちは、自分たちの荷物という誇りが持てる」。

    中学生で描いた大型トラックに乗る夢を実現した同社長は、次なるステージを目指し、取扱事業者、運送会社、そして物流会社の経営者へと、着実に歩みを進めている。

    ◎関連リンク→ 株式会社CHIGUSA JAPAN

     
     
     
     
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