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運送会社
松田商事 新事務所完成「毎日を一生懸命生きる」
2018年9月28日
【滋賀】松田商事(松田直樹社長、湖南市)では、同市石部口に建設していた新事務所が完成し、稼働している。土地の広さは約1600坪で、今年11月には敷地内に約300坪の倉庫が完成する予定だ。松田社長の思いが詰まった事務所で新たなスタートを切る。
新事務所は2階建て。以前よりも広くなった社長室はインテリアにもこだわった空間になって、とりわけ目を引くのは、大きな欅のテーブルだ。松田社長が理事長を務める京滋ネットワーク事業協同組合のメンバーから贈られたもの。裏面にはメンバーのサインが入り、世界に1つだけのテーブルとなっている。
新事務所に設けた設備で注目すべきなのは、単身の社員が使える寮設備だ。利用する社員はまだ決まってはいないが、社員の快適な毎日をサポートする役割を果たすことを期待しているという。新事務所完成に合わせて地下タンクも完備した。県道4号に面しているためトラックも入りやすく、利用しやすい。
新設したミーティングルームは広さが違う2部屋があり、社内だけでなく、協同組合の会議なども行っていく。9月には協同組合の事務所を置く予定だ。
同社はウイング車、ユニック車など多彩な車両を揃えており、顧客のニーズに合った運送サービスを提供している。松田社長自らが更新しているSNSは、フォロワーは1400人を超え、投稿は約460。社内イベントや協同組合・協会での活動を積極的に公開し、雰囲気を伝えているため実際に求職者の応募につながっている。
松田社長は仕事と日常生活の両方で、一日一日を精いっぱい生きるという考えが根底にある。「毎日を悔いなく一生懸命生きることで、日々の生活がより充実したものになる。今回の事務所建設の途中でも、多くの人と交流し、人生においてかけがえのない財産である出会いを大切にし、一期一会の精神で今後も事業を展開していきたい」と話した。
◎関連リンク→ 株式会社松田商事
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