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    アイエヌライン 中島正敏工場長 互いに思いやる「良き社風」

    2018年11月14日

     
     
     

    【福岡】取材を通してアイエヌライン(奈賀幾次郎社長、築上郡)の良き社風を感じた。そう感じたのは中島正敏工場長の「みんな本当に車が好きだからなぁ」という溢れるほどの笑顔と共に発した言葉からだった。

    工場長に取材を依頼したのは物流応援団を主催するヤマネット(山田泰壮社長、名古屋市)の物流マネジャー実践研修でのプレゼンテーションを見たからなのだが、そこで工場長は「事故撲滅」をテーマとした「洗車の大切さ」についてプレゼンを行った。車両美化ランキングと事故に関連性があることを発見し、洗車をすることでトラックの異常を早期発見し、トラックとの触れ合いを持つことでそこに絆が生まれる、というものだった。

    工場長は高校を卒業後、元々興味のあった整備士の世界に飛び込んだ。その後、22歳の時、同社のドライバーとして入社した。その頃を「オイル交換、タイヤ交換はみんなで、総出でやっていた。ちょうどタイヤチェンジャーを入れた頃。おい、みんな、やるぞ、と言った感じで」と振り返る。 同社も順調に規模を大きくしトラックが増えてきた頃、奈賀社長に「整備をやらないか」と言われた。「入社する時も整備士という頭は社長にはあったはず」と言う工場長は、そこからドライバーと整備士の両立をし始める。

    「修理代を少しでも安く。トラックを止めずに1秒でも早く出せるように」と懸命にトラックを触るようになる。同時期、従来の機械式から電子式のトラックが増え始め、それに伴い様々な勉強も始めた。工具も手動から電動へと変わっていった。現在は、今年入社したばかりの高卒2人を含む計7人で整備にあたっている。「2年ほど前から工場長として後進の育成にあたるようになった」というが「やっぱり好きだから現場がいいですね」と微笑む。

    ドライバーから整備士となり、「ドライバーの気持ちが分かることは大きい」とし、「ミラーの角度や清掃についての指導も同時に行っている」という。また、ドライバーとの会話も増えた。それは「些細なことでも聞くことができ、一層、大きな効果が生まれている」という。

    整備士不足が語られる中、自社で整備にあたる環境づくりは必須とも言われる。「社員も少なかった頃、社長は夢を沢山語ってくれた。そして、それが一つずつ形になっている。パワーをもらえるとともに、チャレンジをさせてくれる会社に感謝している」と思いを語る。今は「自社工場を増やし、ドライバーが安心して乗ることができる環境を作りたい。そのために積極的に後輩へ仕事を任せ、成長を促進させたい」と今後を見据える。

    後日、ヤマネット研修で中島工場長は奈賀社長へ感謝の手紙を送った。そこで語った今後の大きな目標と共に、溢れる二人の涙にさらなる社風の良さを感じた。

    ◎関連リンク→ 株式会社アイエヌライン

     
     
     
     
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