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運送会社
凪物流 県北の拠点5か所目、保管能力の増強加速
2019年7月19日
凪物流(凪秀樹社長、岡山市中区)はこのほど、県北エリアで5か所目となる倉庫を稼働させた。平成19年に美作物流センター(美作市)を開設して以降、中国地区の全域をカバーする位置付けで拠点整備を進めている。
今回購入した2000坪の敷地には鉄骨造り一部2階建て1000坪の倉庫のほか、100坪の冷蔵庫も既設。県北地域で保有する自社物件は3か所目で、ほかに賃借する2施設を合わせると保管能力は延べ3200坪となった。
一方、県南部には一昨年7月に移転・新築した本社に併設する倉庫など、2か所で延べ1300坪を保有しているが、現在、南西部の浅口市で新拠点の開設計画も進める。敷地1500坪に一部3階建てで、延べ床面積2000坪程度の施設になる見通し。
「倉庫に軸足を置くということではなく、あくまでトラック輸送を中心に保管プラス、流通加工などを取り込む形の業容拡大を見据えている」と凪社長。「5年後に50億円」と掲げる目標へ、「運送会社らしくない会社。いろんな人材が入社し、労働を通して人間力を高めながら、ともに成長をめざしたい」と話す。
◎関連リンク→ 株式会社凪物流
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