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運送会社
キタノ 7トン電動ハンドリフトを導入、時間短縮と作業負担減少
2019年9月18日
重量物や据付作業を手がけるキタノ(大阪府大東市)は、新たに7トン電動ハンドリフトを導入した。
同社は積極的な設備投資で作業効率を図るなど幅広い仕事に対応できるように備えている。北野勧司専務は「電動ハンドリフトは3トンと5トンを保有して積み込み作業などに活用していた。今回初めて7トンのハンドリフトを導入したが、今まで以上に作業効率を良くしていきたい」と話す。
重量物の積み込みなどでは、従来サイズのハンドリフトを使用する際に3人から5人で作業するケースもあったことを受け、時間と人員の無駄を省くための導入と説明する。
「今回の導入で、他の作業に人を割けるようになれば、時間短縮と一人当たりの負担を減らすことができる。働き方改革にも少しずつ対応するようにしていきたい」と話す。
先を見据えた経営判断で、厳しい業界で生き残るために営業展開をしている同専務。「良いと思ったことは何でも積極的に取り入れていきたい。先行きが不安定な中で『攻めの姿勢』を忘れずに営業していきたい」とし、「少しでも職場の環境を良くすることで人材確保にもつなげていければ。他社との差異化を図るために、今後もできる範囲で設備投資を考慮に入れて進んでいきたい」と意気込みを語る。
◎関連リンク→ 有限会社キタノ
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