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運送会社
地元中学生の「職場体験」に協力 ふじもと運送
2008年7月2日
【兵庫】ふじもと運送(藤本佳己社長、丹波市)は、中学生が地域の事業所で職場を体験する「トライやる・ウィーク」と呼ばれる取り組みに毎年、協力している。今年も地元の中学2年生の男子生徒2人を受け入れ、藤本社長は目を細めながら届いた礼状を読んでいた。
藤本社長によると、2人は6月上旬、同社が運営する荷主の物流センターで荷札の点検などの軽作業を体験。礼状には「働くことの楽しさや厳しさを学べました」「経験をこれからの生活に生かせたら」などの前向きな言葉が、丁寧な文字で綴られていたという。
「トライやる・ウィーク」は、職場体験を通じて地域について学び、「生きる力」をはぐくむことが目的。95年の阪神大震災や97年の神戸連続児童殺傷事件を経て兵庫県が設けた。同社が中学生を受け入れるのは今年で5回目。
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