トラックやバス、建設機器を専門に電装品のオルタネーターやスターターの中古品から新古品、リビルト品を販売する太田美品通商（太田剛進社長、大阪府東大阪市）では、セルモーターやオルタネーターを中心に電装部品の買い取りの需要が高まっている。

　同社のリビルト製品は、自社独自の厳しい品質基準を設け、日本に数台しかないテスターなどを積極的に導入して製造テストをクリアした製品を販売している。その中で倉庫などに余っている未使用や中古品などを同社に送ることで買い取りをしている。

　太田社長は「少しでも余っているものがあれば問い合わせをしていただきたい。適合しない部品を誤って購入し、そのままの状態や予備車両の部品で余っているもの、交換せずに残っている製品を売っていただきたい」とＰＲする。また、「壊れ方によって買い取りできるものや、できないものがあるので、わからないときは一度連絡してほしい」と呼びかける。

　太田社長は「リビルト製品を作っている自社の強みを生かした買い取りサービス。他社で不要になり、捨てようとしているものでもリサイクルすることで生き返る。自社オリジナルの技術力で製品を組み上げて低価格で提供できる」と話す。

◎関連リンク→　太田備品通商株式会社