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製品・IT
極東開発工業 土砂ダンプトレーラを開発
2020年6月24日
極東開発工業(髙橋和也社長、兵庫県西宮市)は、積載量と走行安定性を大幅に向上させた新型「土砂ダンプトレーラ(リンク式・GVW36トン)」を開発し、5月29日から発売。
新機種は耐摩耗鋼板(HARDOX)を採用した曲げ構造のボディー形状により大幅な軽量化を実現し、積載量を現行機種比で1400kg増加させたほか、協同を保ちながらもスチフナ(補強柱)レスとするなど、美観に溶け込むすっきりかつシンプルなデザインとした。
またグループ会社である日本トレクス(中島光彦社長、愛知県豊川市)と共同開発した、専用の段付トレーラ台車と段付フレーム構造による同比マイナス100mmの低床化で、走行安全性も大幅に向上させた。低床化でボディーの内法高を拡大することが可能になり、十分な容積と積載量の確保も両立させている。
なお、ダンプ構造には数多くの実績を誇るリンク式を採用したほか、足回りは安心かつ信頼のあるリーフサスペンションとダブルタイヤの組み合わせにより、力強く作業を行うことができる。
希望小売価格は、1345万円(税抜き、トラクタ別)。
◎関連リンク→ 極東開発工業株式会社
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