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    省エネ・長寿命・環境保全で注目集めるLED

    2009年2月26日

     
     
     

     白色LED照明(発光ダイオード)は消費電力が少ないことから省エネや長寿命、環境保全などからも注目されている。
     LED照明の販売と導入をサポートするホープ照明(兵庫県宝塚市)の小谷之人氏は「LEDは低温環境に強く、発熱による空調設備の負荷を低減する。冷蔵倉庫への導入に優れている」と提案する。


    hopeled2.jpg
    白色LED照明
     環境保護から経産省が2012年度までに特殊なものを除き白熱球の製造・販売を中止する方針を示したことを背景に、電球型蛍光灯やLED照明の需要が見込まれている。
     同社が導入を手掛けた冷蔵倉庫では、屋内に設置された100ワット白熱電球をLED照明に代替えした結果、ランニングコストと発熱量ともに現状から大幅に削減できた。初期導入費用の回収期間は約1.1年という。小谷氏は「NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の省エネルギー技術開発部で助成金を活用したことが大きい」と成果を話す。
     NEDOの活用について小谷氏は「対象事業に『大規模な省エネ事業』とされているため、比較的中小企業の活用が少ない。中小企業でもアタックできることを知ってほしい。小さい金額でもその効果がどれだけ世間に波及するかがポイントになる」と説明する。
     白熱電球の場合、外に熱を逃がしてしまうため、その分の熱が空調機器に負担を掛けてしまっているが、「LEDは外に熱を放出しにくい」と話す。
     また白熱球の場合、点灯時間にタイムラグが生じてしまうが、「LEDなら、すぐに点灯するため、スムーズな作業が可能になる」という。
     LEDは「初期導入コストが高い」「取り付けには既存の機器が使用できるのか」「明かりが暗くなる」などと捉われているが、「実物を見てもらえれば問題は解決でき、二十四時間稼働の倉庫などでは早期回収が見込める」とする。
     小谷氏は「冷蔵倉庫の場合、冷凍機器の代替えで助成を活用し、浮いたコストでLED照明を導入することも進めたい。費用対効果を考えると、さらにランニングコストが抑えられる」と考えている。
    hopeled1.jpg
    小谷氏
     問い合わせは、電話0797(80)8150番。
    (山田克明記者)

     
     
     
     
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