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製品・IT
伊保物産 サンオータスの「ディーゼルプロ」導入、DPFトラブル解消に
2020年9月28日
2トン平車から4トン平車まで小回りの良い車両で配送を手掛ける伊保物産(髙島誠社長、大阪府和泉市)は、DPFのトラブルを解消するためにサンオータス(横浜市港北区)の販売する「ディーゼルプロ」を導入した。
同社は、建材関係などの配送を手掛けているが、以前から修理代が高額なDPFやエンジン燃焼系の故障代を少しでも軽減する方法はないかと検討をしていた。
髙島社長は「製品の情報を聞き、インジェクターの洗浄を行い少しでも解消できればと思い導入することにした。デモンストレーションも行ってもらい、車両の調子が良くなったので導入しようと決めた」と経緯を説明する。
同社長は、運送業で大切な人材の確保と商売道具でもある車両のメンテナンスに注力していかないといけないと考え、取り組んできた。「仕事柄どうしてもこの問題に直面してしまう。社員も気を付けてはくれているが仕事の都合もあり、なかなか問題を解決することができなかった」とし、「修理やメンテナンスに出せば、車両を止めるだけでなく、数万円の費用が掛かってしまう。年間で見ると大きな出費になるので、今回、整備機器を導入して自社で対応できるように環境を整えることにした」と話す。
ドライバー自身の負担も軽減するため導入を決意した同社長は「これで、こまめにメンテナンスをすることで、社員への負担も少しはなくすことができると思っている。必要な部分にお金を掛けながら、会社として環境面にも配慮して、今後もしっかりと設備投資を行っていきたい」と考えを話す。
◎関連リンク→ ディーゼルプロ
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