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運送会社
エムエスシステム 100台目のトラック導入、いすゞ製のみ購入
2025年5月20日
エムエスシステム(佐藤伸彦社長、さいたま市緑区)はこのほど、100台目となる大型トラックの納車式を行った。
今回導入したのは、いすゞの大型トラック2台で、キャビンには赤いふちに黒字で同社のロゴと、荷台にはトラックの台数100台記念の「100th Anniversary Car」の文字が入っている。
同社は2007年の設立からこれまで、毎年コンスタントに6~7台のいすゞのトラックを導入してきた。
設立当初、信用がまだなく、トラック購入に大変な苦労をした同社。「そんな時にいすゞだけが快くトラックを売ってくれたことに、今でも感謝している」と佐藤社長は話し、現在でもいすゞのトラックのみを購入し続けている。
今回導入した2台は、こまめに洗車するなど、トラックをきれいに使っているドライバーに任せるという。同社長は「トラックをきれいに保つドライバーは車両事故や商品事故も少ない。全ドライバーにトラックをきれいに扱えば新車に乗れるということも伝えたい」という。
同社ではドライバーの安全意識向上のため、全車に小型アルコールチェッカーと逆突防止センサーを搭載しているが、今回導入の2台にも当然搭載。
安全意識を醸成することで、物流の品質向上に努めてきたという同社にあって、同社長は「2024年問題を見据え、ドライバー第一に考え労働時間や環境を見直してきたが、100台目を導入した今、ドライバーの働く環境をもっと整備していきたい」とし、「女性ドライバーをはじめ若手など人を増やしていくことで、休日や働き方の体制を整えて働きやすい職場環境を作っていく」と話している。
◎関連リンク→ 株式会社エムエスシステム
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