-
製品・IT
トヨタL&Fカンパニー 自動フォークリフトに4本爪仕様を追加
2026年5月14日New!!
豊田自動織機トヨタL&Fカンパニーは、自動運転フォークリフト「Rinova Autonomous(リノバオートノマス)」に4本フォーク仕様を追加し発売。同社は、「主に飲料業界で使用される4本フォーク仕様の追加により、完全自動で2つのパレットを同時に搬送できるようになり、荷役作業の効率化や人手不足解消に貢献する」としている。
同製品は、昨年9月発売の2本フォーク仕様と同様に、3D―LiDARを用いたトラック位置検出、ガイドレスでの自動運転、AIを活用したマーカーなどの目印が不要なパレット位置・姿勢検出技術、パレットまでのアプローチ走行経路の自動生成技術を搭載。トラックの停車位置やパレットの向きが一定でなくても、トラックの荷台や荷物を載せたパレットの位置・姿勢を自動認識して自ら経路を考えて動作するため、荷役作業を自動化できる。

同社によると、3D―LiDARを用いた4本フォーク仕様のトラック荷役対応自動運転フォークリフトは国内初だという。定格荷重は1640kg(820kg×2パレット)で、価格はユーザーの使用環境や要求に応じて個別見積もり。
同社は、「4本フォーク仕様では、2パレットを横並びで同時搬送するため、2本フォーク仕様と比べて積み荷のサイズや重量が増加する」とし、「わずかな位置の誤差が積み付け精度や積載効率に影響を与えるため、特にトラックへの積載時には、より高い位置決め精度や制御が求められる」と指摘。
これに対応するため、今回発売した同製品では、これまでに培ってきた制御技術を活用し、2パレット同時搬送時でも安定した積み付けを可能とするアプローチ制御を開発し、有人作業と遜色ない積み付け精度となることを確認。さらに、リノバオートノマスシリーズ共通で、センサー検知範囲の拡大や画像認識アルゴリズムの一部改良を行い、認識精度の向上を図ったという。
2016年以降、ユーザーの工場内での実証試験や機能検証を進め、実用レベルの精度でトラック荷役の自動化を実現してきた同社。「今回のラインナップ追加により、飲料業界を中心としたユーザー向けに当製品を活用したトラック荷役の自動化を提案し、今後の普及拡大を目指す」としている。
関連記事
-
-
-
-
「製品・IT」の 月別記事一覧
-
「製品・IT」の新着記事
-
物流メルマガ










