-
運送会社
常滑荷役 新社屋完成から1年「家族に誇れる職場へ」
2026年7月23日New!!
【愛知】重量物運搬などを行う常滑荷役(山田護社長、東海市)では、新社屋完成から1年が経ち、社内に前向きな変化が表れている。明るく機能的な職場環境の整備により社員のモチベーションが向上し、山田社長は「いい雰囲気になった」と手応えを語る。
社屋はクレーン作業を担う常滑重機と共用。事務所内は書類のペーパーレス化を進めたことで業務効率も向上している。また、オペレーターや事務スタッフに女性が増えたことを踏まえ、トイレや休憩室を男女別に整備したほか、動線にも配慮。点呼が円滑に行える設計とした。
2階には約50人を収容できる大会議室を設置。これまで外部施設を利用していた全体会議を自社で開催できるようになり、「社員全員が集まれる場所をつくりたい」という山田社長の長年の夢が形となった。

旧社屋は築約40年。新社屋建設の背景には、取引先対応の強化がある。PCBを含む特殊な産業廃棄物の収集運搬を担う同社では、大手企業による監査や来客対応が求められる場面も多く、「訪れる人に失礼のない環境を整えたい」との思いがあった。
なかでも決断を後押ししたのが、ある従業員のエピソードだ。クレーン作業に従事する社員が九州から親を招いた際、父親から「立派な会社に就職して安心した」との言葉をかけられたという。山田社長はその話に心を動かされ、「中身だけでなく外見も、家族に誇れる会社にしなければ」と強く感じたことが建設への大きな契機となった。
今後は、整備されたハード面を基盤にソフト面の充実を一層進める。「従業員ファースト」の姿勢を軸に、安全で長く働ける環境づくりと業務効率化によるコスト削減を進め、その成果を従業員へ還元していく方針で、さらなる企業力の向上を目指す。
関連記事
-
-
-
-
「運送会社」の 月別記事一覧
-
「運送会社」の新着記事
-
物流メルマガ










