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ブログ・上西 一美
第167回:子ども飛び出し注意 夏休みはどの時間帯も
2026年8月21日New!!
日本事故防止推進機構(JAPPA)の上西です。先日、あるクライアントとの安全会議で、私どもがサポートに入る前に発生した交通事故についてお話を伺いました。
その事故は、信号のない横断歩道を時速約10kmで走行中、横断していた歩行者と接触し、転倒した歩行者が骨にひびを負うという事故でした。低速ながら、ペナルティは想像以上に重いものでした。
罰金は50万円。さらに、行政処分は13点となり、一発で免許停止処分です。内訳は、横断歩行者等妨害等の違反が2点、さらに歩行者妨害により重傷事故を起こしたことによる11点です。
横断歩道は、歩行者が最も強く保護される場所です。そのため、事故が発生すれば、たとえ速度が低くても処分は決して軽くありません。
私は運転者研修の中で、「会社に迷惑が掛かるから事故を起こしてはいけない」という話だけではなく、「自分自身にどのようなペナルティが科されるのか」という話もお伝えしています。実際、多くの運転者は、自分に直接関わる処分や責任を知ることで、安全運転への意識が大きく変わります。
事故は、被害者だけでなく、加害者の人生も大きく変えてしまいます。横断歩道の手前では速度を十分に落とし、歩行者がいれば必ず停止する。そして、見通しが悪い場合は、いつでも止まれる速度で接近することを徹底してください。
たった一度の見落としが、50万円の罰金や免許停止だけでは済まない結果を招くこともあります。運転者教育では、事故の恐ろしさだけでなく、その先に待っている責任や処分についても正しく伝えることが、運転行動を変える大きなきっかけになるのではないでしょうか。
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筆者紹介
上西 一美
一般社団法人日本事故防止推進機構理事長、株式会社ディ・クリエイト代表
自動車事故防止コンサルタントとして豊富な実績。
一般社団法人日本事故防止推進機構
http://www.jappa.or.jp/
株式会社ディ・クリエイト
http://www.de-create.com/ -
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