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NTSロジ 二次検診受診を徹底「70歳まで健康運転」
2026年7月20日New!!
NTSロジ(笠原史久社長、東京都東久留米市)では、秋山香常務や総合管理室の齋藤和彦マネージャーが中心になって健康経営に取り組んでいる。同社は今年、大同生命保険(以下、大同生命)が実施するDAIDO KENCO AWARD(大同健康アワード)を受賞。社員の健康診断結果をもとに、二次検診の受診促進や生活習慣改善に取り組み、健康経営優良法人「ブライト500」にも認定された。

同社が健康経営に取り組むきっかけは、周りの事業者に影響を受けたことだ。また、健康診断結果を確認した際、想定以上に不健康な社員が多いことが分かったことも大きかった。
2023年ごろから健康経営を本格化し、まず健康診断結果のデータ集約に着手し、大同生命の「KENCO SUPPORT PROGRAM(KSP/健康サポートプログラム)」を活用して、社員の健康状態を数値で把握できるようにした。
同プログラムでは、健診結果を登録・管理できるほか、将来の疾病リスクを分析し、健康改善に向けた行動につなげることができる。同社では現在でもデータを蓄積しており、健康状態を示す数値は改善傾向にあるという。
特に力を入れるのが二次検診の受診促進だ。健康診断を受けるだけでなく、再検査が必要とされた社員が実際に医療機関を受診し、治療につなげることを重視している。
同社では二次検診費用として5000円の補助を開始し、さらにオンライン診療サービスも利用できるよう、忙しいドライバーでも受診しやすい環境を整えた。
取り組みを進めるうえで最も難しいのは、社員に二次検診を受けてもらうことだった。再検査を勧めても、「悪い結果を知るのが怖い」「時間がない」と受診を避ける人もいる。そこで各センターの管理者やスタッフが、健診結果を見ながら丁寧に声をかけ、受診を促している。社内報でも生活習慣病や食事、飲料に含まれる糖分などの情報を発信し、健康への意識づけを続けている。
「自分で健康の重要性に気が付いて意識してもらわない限り、動かない。気が付いて治してもらうしかない」と秋山常務。同社では今後も二次検診の受診率向上や治療継続の確認、禁煙対策などを進め、最終的には「社員が70歳まで健康にドライバーとして働ける会社」を目指す。
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