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製品・IT
日野自動車 サービス技術コンクールを開催
2009年11月4日
日野自動車は10月24日、第38回全国販売会社サービス技術コンクールを開催。全国から予選を勝ち抜いた各支部代表の3名が、日野自動車21世紀センター(東京都八王子市)に集結した。今年は特別招待選手としてエクアドル共和国から2名が参加。中南米代表としての実力を披露した。
開会式では白井芳夫社長がトラック業界を取り巻く環境について、「100年に一度の危機で厳しい状況だが、千載一遇のチャンスと考え、経営体質を強化していきたい」と語った。出場選手には、「仲間との信頼関係を築くとともに、自身が成長できる絶好の機会にしてほしい」と呼びかけた。
整備作業の確実性を競う車両・メンテナンス競技では、各チームとも連携プレーで車両の不具合要因を迅速に発見し、確実に作業を完了させていた。ロールプレイング形式で接客応対の技量をはかるフロント競技では、「燃費を上げるにはどうすれば良いか」「オイル交換は必要だったのか」など、実際の現場を想定した質問が選手に投げかけられた。保険会社との折衝技術をみるエスティメーション競技では、プロ同士のハイレベルなやり取りが繰り広げられた。
最優秀賞となる総合競技1位には、北海道支部代表の北海道日野(写真右から岩本敏明、後藤智宏、酒巻康二)が選ばれた。その他の結果は次の通り(敬称略)。
▽「総合競技」2位=長野日野、3位=九州日野、優良賞=茨城日野、愛知日野、大阪日野
▽「フロント競技」1位=酒巻康二(北海道日野)、2位=濱津悠(福島日野)、3位=奈良﨑寛之(九州日野)
▽「エスティメーション競技」1位=清水康正(長野日野)、2位=河野進二(南九州日野)、3位=三浦伸一(岐阜日野)
関連リンク→ 日野自動車株式会社 -
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