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    ヴォコレクトジャパン 小型・軽量な音声物流端末を発売

    2011年4月15日

     
     
     

     ピッキングなどの倉庫内作業で両手・両眼が自由になることから、音声物流システムに関心を示す企業が国内でも徐々に増えてきた。製品の選択肢がヴォコレクトジャパンの「ヴォコレクトボイス」、シーネットやトーヨーカネツソリューションズが販売する「サイボク501」、アイニックスの「トップスピーチリディア」などと拡がったことも一因のようだ。
     三井倉庫が治験薬の物流管理で利用するなど実績を積み増しているヴォコレクトジャパンの内田雅彦社長(写真)は、「国内での導入企業は既に10社を超えており、引き合いも増加傾向」と胸を張る。「試験的に活用頂いている企業でも導入効果を見極める段階に来ており、各社ごとの改善効果が間もなく出揃う」とし、「生産性向上などの効果が明確になれば、より一層、引き合いは増えるだろう」と自信を示す。


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     同社は今年に入り、小型で軽量な音声物流端末の新製品「Talkman T1」を発売した。従来は過酷な作業環境での使用を想定した冷凍倉庫対応の「Talkman T5」を販売してきたが、新端末は軽作業でも使いやすいように設計されている。
     バッテリーを含む本体重量は150gで、「T5」と比べると57%も軽減。体積も同70%減と、大幅な小型化を実現しているが、耐久性はIP54に準拠しており、高さ1.2mからの落下テストにも合格している。
    0415t1.jpg 同社長は、「通販や食品、アパレルなどの物流センターで、女性に使ってもらうことを想定し、軽快な装着感を追及した」とし、「選択の幅を広げたことで、ユーザーのさらなる拡大を見込んでいる」という。
     ハード・ソフト・アプリケーション費用を含む価格の目安は、一作業員あたり47万5000円(保守費用別)。標準モデル例では、1シフト5名の現場へ導入する場合で約230万円から。「ハンディターミナル1台の価格と単純に比較されることが多いが、ソリューション全体でどれ程の改善効果が見込まれるかを考えてもらえれば、おのずと理解頂けるはず」。
     なお、両端末ともに、「話者特定型音声認識エンジン」を採用している。「騒がしい物流センター内でピッカーが発する声を正確に認識させるには、話者を特定しないと厳しい」ためだという。作業者の音声の波形をシステムに学習させるのにかかる時間は約20分。「使用方法の説明も含め、約1時間あればトレーニングは終了。朝来て夕方には使いこなせるようになる」。
     「マテハン設備が固定化した現場では、3PLの拡大は厳しい。バーコードより生産性が高く、変化に柔軟に対応できる音声システムをぜひ、採用してほしい」。
    ◎関連リンク→ ヴォコレクトジャパン株式会社

     
     
     
     
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