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    【バーコードAtoZ1】「流通業界のバーコードの始まり」

    2012年1月26日

     
     
     

     皆様はじめまして!アイニックスの平本 純也と申します。
    当社は、バーコードやRFID等の自動認識技術をキーテクノロジに、バーコード関連ソフト開発、バーコード・RF-ID機器販売、システムインテグレーションなどを行っています。
    今回から数回にわけて、バーコード関連技術のこれまでの開発の経緯と最新動向についてシリーズで連載していきます。どうぞよろしくお願いします。


    aipre2.jpg
    1. はじめに
     バーコードが開発されてから40年以上になるが、近年は、2次元シンボルに続いてGS1 Databarなどの新しい流通シンボルが開発されると共に、ダイレクトマーキングやリライタブルペーパーなどの新たしいメディアが登場し、更に、GS1モバイルやGS1ヘルスケアなどの新しいアプリケーションの標準化が行われている。これは、バーコードが自動認識技術のインフラを成しているからであり、今後もRFIDと共に発展して行くと思われる。
    2. 流通業界のバーコードの始まり
    バーコードは、スーパーマーケットのチェッキングを早く正確に行うために考案された技術である。1948年、Drexel大学の学生であったMr.WoodlandとMr.Silverが、モールス符号を印刷して垂直に伸ばし、太バーと細バーを作成することを考案した。その後、標的のような多重円形のバーコードを考案した。
    ai3.jpg
     そして、翌年、それらを「機器の分類と識別」の特許として申請し、1952年に特許を取得した。これが、初めてのバーコードである。そして、同年、彼らは、フォトマルチプライア(光電子増倍管)と500Wのランプを使用して初めてのバーコードリーダを開発したが、実用にはならなかった。
     1960年代の中頃から本格的にチェッキング自動化が研究され始め、1967年、大手スーパーマーケットのクロガー社は、シンシナティに電子スキャナを持ったチェッキングシステムを試験導入した。
     そこで、初めて商品の読み取りにバーコードが使用されたが、次の大きな課題があるこがことが分かった。それは、まず、食品業界全体が、すべての商品に統一的な認識番号を付けなければならず、また、様々な形状のパッケージや伝票に印刷できなければならないことであり、更に、どんな方向からでも読める電子スキャナが必要であることである。
     1969年、米国食品チェーン協会は、バーコードのコーディング案作成のためにロジコン社と契約し、1970年に共通食品認識コードUGPIC(Universal Grocery Products Identification Code)が作成された。
     そして、これを基本に共通雑貨商品コード評議会UGPCC(Uniform Grocery Product Code Council)が発足し、3年後の1973年3月に共通商品コードUPC(Uniform Products Code)が作成された。このシンボルは、1971年6月にIBMが発表したDelta Distance Codeが利用されている。
    アイニックス株式会社 http://www.ainix.co.jp/
    代表取締役・自動認識コンサルタント
     平本 純也

    昭和52年3月、武蔵工業大学(現、東京都市大学)、電子通信工学科を卒業。同年、エヴィック株式会社に入社し、バーコード機器等のマーケティングと販売を担当。平成6年3月、バーコードとネットワークを使用により新しい価値を創造することを目的にアイニックス株式会社を設立し、現在に至る。イージーバーコーディング、POT移動時点管理、イーバーコード、RFID監視タグ等の自動認識コンセプトを提案。

     
     
     
     
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