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    エムエストレーディング 求荷求車システム「コムトラネット」開発

    2012年8月17日

     
     
     

     エムエストレーディング(新保雅啓社長、札幌市西区)は7月から、求荷・求車システム「コムトラネット」の販売を開始した。
     一般的な求荷・求車システムは、情報の登録・閲覧を通じて「運んでもらいたい」「運びたい」というニーズをマッチングさせる場として運用されているが、コムトラネットは、このような求荷・求車の「仕組み自体」を提供するクラウドサービス。「運送事業協組」や「元請け―下請け関係にある運送グループ」などを対象に「自前の求荷・求車システム」を安価に提供し、荷物情報と車両情報の共有化と業務の効率化を支援する。ロゴデザインは「求(9)荷」「求(9)車」から採り「99」とした。


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     コムトラネットは「求荷・求車システムを新たに運用したい」と考えている協組や運送グループに、その機能を提供するもの。また、電話など人手をかけて荷物と車両のマッチングを行っている企業群に活用してもらうことで、情報の共有化と配車業務の効率化を支援する。
     通常、求荷・求車システムを一から開発すると数千万円単位の費用がかかってしまうが、コムトラネットはWeb環境さえあれば、安価な月額使用料でネットワークを作り上げることができる。主にメンバーのHPにバナーなどを張り、そこから各自がログインする「クローズな求荷・求車」といったイメージだ。
     特徴は「管理者を置き、管理者がマッチング(配車)の決定権など大きな権限を持つ」という制度設計。荷主からの求車情報に対し、仕事を受けたい運送会社が入札形式で運賃を提示する。どの運送会社に仕事を出すかは、運賃の安さや運送会社の品質などを考慮し、管理者が決める。管理者は「荷主が出した運賃」と「運送会社が提示した運賃」の差益を収受する。
     入札制なので、荷主にとっては、輸送費削減が期待できる。また、ネットオークションのように運送会社は提供したサービスに対し「荷主から点数評価」される仕組みのため、輸送品質の向上を後押しする。
     管理者は、協組事務局や元請け企業などを想定。管理者が荷主会員と運送会員を決めることができるほか、運用のルールも決められる。既に元請けとして傭車を抱えているケースでは、既存の配車業務をシステム化することで、グループ全体の荷物情報と空車情報が共有され、手間や人件費の削減につなげられる。また、規模の小さい協組でも手軽に求荷・求車をはじめることができ、これにより組合員のサービス拡充や、新規加入促進の武器とすることも可能だ。
     サイト上で「情報を発信・共有する」機能もあるので、グループ内での情報交換や交流の活性化も図れる。
     運送会社からも求車情報も出すことができ、傭車探しの労力を減らすという利用法もある。
     利用料金は、現在、ユーザーのニーズを探りながら、最適なプランを作成中。別途料金を追加すれば、運送・配車・請求・売り上げ管理の運送業向けトータルクラウドサービス「コムトラックシステム」とデータが連携でき、一連の業務の効率化が可能になる。同社では、「年度内に5件の導入を目指す」としている。
    ◎関連リンク→ エムエストレーディング株式会社

     
     
     
     
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