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    アイザック 物流センター向け緊急地震速報サービス

    2012年9月6日

     
     
     

     アイザック(大阪市中央区)は、緊急地震速報サービス「SIGNAL BEET」を提供している。パルタックの高槻物流センターなど、大手物流事業者にも導入されている同サービスについて、浜崎重孝社長に話を聞いた。
     テレビやラジオ、携帯電話の地震速報アプリなどで使われている情報は、気象庁が提供しているものだが、同社長は「『関東地方』や『関西地方』など、あくまで広域での予測。さらに、(速報が)来ても揺れない、あるいは揺れた後に(速報が)来るケースも多い」と指摘する。


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     これに比べ、体に感じない震動の「P波(初期微動)」を解析し、揺れが来る前に推定震度や猶予時間を通報する同社のサービスは正確性が特徴。「設置場所の緯度経度をもとに情報を割り出すため、予測の正確性には自信がある」とし、「500mメッシュごとの地盤増幅率のデータベースを持っており、(地盤が)平均よりも固い・柔らかいといった要素も加味した上で割り出すことができる」という。「システムが作動すると、地震はまず来る」とも。
     10年にリリースされたという同サービス。当初、マーケットの反応は鈍かったというが、「東日本大震災以降、在庫がなくなるほどの反響をいただいた」という。
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     機器の制御を他のシステムと連動させることも可能。「地震後に停電が発生すると、閉じ込められる可能性がある」ため、エレベータの自動停止システムとの連携を推奨。「地震発生時には、安全を確保し、避難経路を確保することが重要」と付け加える。
     また、「工場や倉庫には常に震動や騒音があり、地震かどうか分からないケースも多い」とし、「パトライトを付け、現場スタッフに地震発生の認知を促す企業が多い」とも。
     さらに、警備会社の日本パナユーズ(大阪市港区)との連携により、365日24時間にわたり、人間によるシステムの保守管理を実施。機器や通信状況に問題があればアラートが鳴り、即座に警備会社のスタッフが連絡してくる仕組みとなっている。「いざという時に鳴らない」といった心配もない。
     価格は、初期設定費用が23万8000円(工事費除く)。月額配信料が1件1万2000円(利用料、保守料含む)。
     作動する震度の設定も各社で行うことができ、訓練モードも搭載。パトライトやスピーカーとの接続も自由にできる。
     浜崎社長は、「たとえば、和歌山県沖が震源だった場合、『大阪に到達するまでに1分』ということが分かれば、その1分の猶予時間に何らかの行動が起こせる」と対策の重要性を訴える。
    ◎関連リンク→ 株式会社アイザック

     
     
     
     
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